新潟県立出雲崎高等学校

良寛さんのふるさとである、新潟県の出雲崎町にある高校です。 春にはホトトギスがさえずり、緑に囲まれた自然豊かな環境にあります。 創立当時から受け継がれる「心耕」の精神を大切にしている、生徒一人一人が輝ける学校です。

新潟県立出雲崎高等学校

良寛さんのふるさとである、新潟県の出雲崎町にある高校です。 春にはホトトギスがさえずり、緑に囲まれた自然豊かな環境にあります。 創立当時から受け継がれる「心耕」の精神を大切にしている、生徒一人一人が輝ける学校です。

最近の記事

スポーツから『判断力』を学ぶ?!

 今回のブランチキャンパスは、「工学×スポーツ 世界の経験から学ぶ『判断する力』」がテーマです。 生徒たちはまず、「空気読みゲーム」を行いました。グループで輪になり、「1」「2」の順で立っていくのですが、誰が立つか、誰が番号を言うかは決まっていません。周りの人の表情を見て、空気を読んで誰かが番号を言って立っていきます。全員が起立したら、今度は同じ要領で座っていく。最終的に、目をつぶって挑戦しました。 次にボッチャ(ジャックボールと呼ばれる目標球に、赤・青のそれぞれ6球ずつの

    • 飛香里句会(長月)

      出雲崎高校の「飛香里句会」について紹介します。 「飛香里句会」とは季節ごとに開催される句会です。句会では、生徒と教員が各々考えた俳句を詠み、お互いの句を鑑賞し合います。  今回は兼題「爽やか」「夜長」、そして当季雑詠(秋)の句を募集しました。 生徒、教員、さらには異動された先生方からも投句があり、なんと56句もの句が集まりました。 当日の参加者も11人と、大変にぎやかな句会でした。 「爽やか」も「夜長」も扱うのが難しい季語でしたが、力作揃いで、参加者一同悩みながら選句しまし

      • 木村茶道美術館での校外学習

        茶道Ⅰの授業で、柏崎市の木村茶道美術館を訪問しました。 緑鮮やかな庭園を眺めながら、茶室へ。 茶室では、まず掛け軸や生け花を鑑賞します。これは、私たちのために心をこめて準備してくださった亭主さんの気持ちに感謝する、という意味があります。 そして、いよいよお茶をいただきます。 いただく側も、すべての作法をとおして、招いていただいたことへの感謝や、ほかの人への敬意を表します。 お茶をいただいた後は、茶碗や菓子器を鑑賞します。 私たちのために、貴重な茶碗や菓子器を使っていただい

        • ブランチキャンパス第1回目!

          5月24日(金)に、第1回目のブランチキャンパスを実施しました。 ブランチキャンパスって? 簡単に箇条書きでまとめます。 ①関係者 新潟大学、出雲崎町、出雲崎高校が連携 ②内容  新潟大学の大学院生が指導者となって、出雲崎高生がいろいろな体験学習をする ③目的  これからの社会に必要とされる力を育てる 今回のテーマは 「数学×身体活動」~アート思考で楽しく学ぶ『創造する力』~ (未来から来た某キャラクターや白黒のビーグル犬といった世界的人気のキャラクターたちを見せな

          面接マナー講習会

          3月12日(火)に2年次生を対象とした、面接マナー講習会を実施しました。いよいよ2年次生も進路に向けた活動が始まります! 講師は、ライセンスアカデミー 小川様です。 面接で何を見られているか、何が大切かを教えていただきました。 具体的な入退室のマナーを学び、代表の生徒に実践してもらいました。 後半は、よく問われる質問項目について、教えていただきました。 こちらも、代表の生徒に実践してもらいます。急なチャレンジですが、頑張って答えていました。 ワークシートを使って自己理解を

          睦月の飛香里句会

          1月26日(木)の放課後に、睦月の「飛香里句会」を開催しました。 今回もたくさんの句が集まりました。その数なんと74句。 選句や批評にも力が入りますね! 当日参加者11名が選んだ、今回の天位(句会では、ベスト3を天・地・人とします)はこちら。  〇兼題「初春」  初春に歩む人生悩む君  〇兼題「手袋」  手をつなご手袋なんていらないよ           友達の手袋着けて雪遊び  〇当季雑詠    はさみ手に気分は外科医ずわい蟹 3・4年次生にとっては、最後の飛香里句会で

          金曜5・6

          出雲崎高校の金曜5・6限の授業は、 各年次で学校設定教科の「自己探究」や「総合的な探究の時間」 になります。 本日は、 1年次は、新潟大学の出張講座であるブランチキャンパスで      「救急救命の実体験から学ぶ『行動力と実行力』」 2年次は、「仕事・資格 77+3」 3年次は、「国際問題を学ぶ」 をテーマに学びました。 金曜5・6限は、生徒にとって楽しみな時間です!

          師走の飛香里(ひかり)句会

          12月14日(木)、放課後に「飛香里句会」を開催しました。 今回の兼題(事前に示される題)は「小春」「息白し」。 参加希望者は、これらの季語を使った俳句を作り、校内に設置されたポストに投句します。 12名が投句し、全部で57句も集まりました! 当日の参加人数は8名です。お互いに選句し、採点・批評などを行います。 今年度3回目の句会ということもあり、作品の出来はもちろん、批評の内容もレベルアップしています。 自分がどんな思いで読んだ句なのか、また、仲間の句を読んでどう感じた

          師走の飛香里(ひかり)句会

          茶の道

          出雲崎町の念相寺さんにお邪魔して、茶道Ⅰの授業を行いました。 いつもとは異なる場所でお茶をたて、お茶をいただき、生徒は少し緊張した様子でした。 昔は、新しいものは、まず、お寺に入ってきたそうです。 茶事と寺院との関わりについて理解を深め、 今までの授業になかった「お香」や「濃茶」も経験し、日本文化を体験的に学びました。

          適切な自己主張

          今年度第4回目のブランチキャンパスを行いました。 対象は3・4年次生で、「正しく伝える力」というテーマの講義を新潟大学の村山敏夫先生から受けました。 普段は教える側の私たちにも学びとなる講義で、「自己主張するだけではダメで、相手に伝わるように主張しなければならない」ことを学びました。 この年次は、ブランチキャンパスを3年間経験した年次で、大学の先生の講義や大学生との交流により、進路先にも良い影響がありました。 将来に生きる学びを経験することができました。

          1年次生ピアニスト&数学教諭ドラマーの共奏

          本校の昼休み、いつも音楽室からはピアノの音色が・・・・ それは本校の1年次生ピアニスト。 小さいころから練習をルーティン化し努力を重ね、本校入学後もピアノの「好き」と「努力」を両立させて、輝いています。 11月30日(木)午後の「音楽Ⅰ」では、仲間にその姿を披露してくれました。 一方、数学の先生はドラムで「好き」と「努力」を重ねてきた人です。 その2人のコラボレーションを音楽の先生がプロデュースしました。 さて、この授業に参加した生徒の感想は・・・・ (良ければ、この続きを出

          1年次生ピアニスト&数学教諭ドラマーの共奏

          主権者として自立する

           3年次生が、主権者教育の一環として、出雲崎町議会を訪問してきました。  議員さんとの交流会では、  議員さんから「「出雲崎で不便なところは?」「出雲崎町にあったらよいもの、便利なものは?」と質問をいただいたり、  生徒からは「なぜ議員になろうと思いましたか?」「出雲崎をどうしていきたいですか?」と質問したりと活発な交流が行われました。  町議会が町民の要望を聞き、様々な問題を審議する役割を担っていることを学び、社会の一員としての自覚が強くなりました。

          主権者として自立する

          1年次生「ミライの先生(書籍)」とご対面!

          公益財団法人日本教育公務員弘済会新潟支部から頂いた生徒指導激励助成金を何に使うか悩んだ末に、本校は、生徒のこころと頭脳を育てるために「マンガでわかる」書籍等約400冊を秋に購入しました。 11月17日に1年次生は図書館でその本と出会い、「読書体験学習会」へ突入です。 生徒には「目の前にいる生身の先生は卒業後はいなくなる。その時、君たちの『ミライの先生』は本とICTである!」と読書の価値を伝えました。 熱心に読書する姿、ステキでした。 ※出雲崎高校ホームページにはもう少し詳し

          1年次生「ミライの先生(書籍)」とご対面!

          自己決定力は幸せにつながる

          新潟大学と出雲崎町との連携事業「ブランチキャンパス」を実施しました。 今回は2年次が対象で、テーマは「自己決定力」でした。 外向的or内向的? 思考or感情? 直観or感覚? 自己理解を深め、自分の人生に目を向けてキャリアについて考えました。 主観的幸福感を決定する要因は、学歴や年収より自己決定指標が重要なようです。 自己決定力を身につけて幸せをつかもう!

          自己決定力は幸せにつながる

          夢の探求!に挑戦

          1年次の女子5名が、何度も校長室を訪れ、ピカピカで明るい学校づくりを自分たちの手で挑戦したい!と夢を語り、活動の準備を始めています。 その手法の一つがリフレーミング。(写真参照) 「はーい、聞きます。『仲間はずれになって、よかった』理由は?」 「そのつらい体験から、自分は人にやさしくしようと、思えたから!」 「おー!」「すごいね~!」 生徒たちはこの様にして、ポジティブな発想を習慣化し、校内に広めようと考えているのです。 今は、校長室で夢を語っていますが、今後はボランティ

          一連拓笑

          先日、本校の文化祭である飛香里祭を実施しました。 今年のテーマは「一連拓笑(いちれんたくしょう)」です。 「ともに新しいことに挑戦し、みんなで協力して笑顔で成功させよう」という意味が込められています。 各クラスや教科等で工夫された企画に、来場された方の多くの笑顔を見ることができました。教職員、生徒だけでなく、お客様も含めて「一連拓笑」の飛香里祭となりました。 多くのご来場、ありがとうございました!