スポーツから『判断力』を学ぶ?!
今回のブランチキャンパスは、「工学×スポーツ 世界の経験から学ぶ『判断する力』」がテーマです。
生徒たちはまず、「空気読みゲーム」を行いました。グループで輪になり、「1」「2」の順で立っていくのですが、誰が立つか、誰が番号を言うかは決まっていません。周りの人の表情を見て、空気を読んで誰かが番号を言って立っていきます。全員が起立したら、今度は同じ要領で座っていく。最終的に、目をつぶって挑戦しました。
次にボッチャ(ジャックボールと呼ばれる目標球に、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うスポーツ)を体験しました。
最後は目隠しをしてチームメイトの声を頼りにボッチャに挑戦しました。
これらの活動は、どのように「判断力」と結びつくのでしょうか。
〇空気読みゲーム →周りの人の表情から判断する力
〇ボッチャ →コートの状況をよく観察してボールを投げる判断力
〇目隠しボッチャ →チームで協力して作戦を考え指示を出す判断力
今回のブランチキャンパスでは、他者とコミュニケーションをとりながら周りの人や状況を判断する体験ができました。社会では、周囲をよく見て、他者とコミュニケーションをとりながらさまざまなことを判断していかなくてはいけない場面が多くあります。今回の経験で学んだ判断力やコミュニケーション力は社会でも必ず役立つはずです。