木村茶道美術館での校外学習

茶道Ⅰの授業で、柏崎市の木村茶道美術館を訪問しました。
緑鮮やかな庭園を眺めながら、茶室へ。
茶室では、まず掛け軸や生け花を鑑賞します。これは、私たちのために心をこめて準備してくださった亭主さんの気持ちに感謝する、という意味があります。


掛け軸を鑑賞中。夏の夜を詠んだ歌が書かれているそうです。

そして、いよいよお茶をいただきます。
いただく側も、すべての作法をとおして、招いていただいたことへの感謝や、ほかの人への敬意を表します。

これまでの授業で練習してきたお茶のいただき方を、実践しています。

お茶をいただいた後は、茶碗や菓子器を鑑賞します。
私たちのために、貴重な茶碗や菓子器を使っていただいて、本当にありがたかったです。


館長さんの説明を聞いています。
普段は美術館に展示してあるという大変貴重な茶碗でお茶をたてていただきました。

4月から毎週2時間学んでいる「茶道」でしたが、今回は本物に触れることができ、茶道の心=おもてなしの心を実感しました。
次は、私たちが11月の飛香里祭で、木村茶道美術館で学んだことをしっかりと実践し、おもてなしをする番です。